家で洗ったセーター。
いつものようにハンガーに干したらのびてしまった…
そんな悲しい経験はしたくないですね。
セーターを干すためには専用のネットや場所が必要?
いえいえ、ハンガーを3本使えば上手に干すことができるんです。
セーターの基本の干し方は平干し
まずはセーターの基本的な干し方をおさらいです。
セーターについている洗濯表示を見ると、おそらく次のようなマークがついているのではないでしょうか。
どちらも「平干しがよい」(右は日陰の平干しがよい)を意味するマークです。
平干しとは洋服を平らな場所に置いて乾かすことです。
セーターのように伸びやすい生地の洋服をハンガーにかけて干す(吊干しといいます)と、肩にハンガーのあとがついたり、裾が伸びてしまったりと残念な結果になってしまいます。
そこでネットなどの風通しが良い物の上に置いて干すことで形をキープしたまま乾かすことができるのです。
平干しは吊干しに比べて、場所を取ってしまうのが難点です。
この問題を解決するため平干し専用のネットが販売されていますが、一人暮らしの方やセーターを洗う機会があまりない方はわざわざ購入するのも考え物です。
そこで、いつも使っているハンガーを使って、セーターを上手に干せる方法を紹介します。
ハンガー3本でセーターは干せる
干し方は簡単です。
いつものようにハンガーにかけ、さらに裾と袖をそれぞれ別のハンガーにかけるだけです。
ハンガー1本で干すときよりも重さが分散されるので、セーターが伸びにくくなります。
心配な方は、ハンガーの本数を増やしてみてもいいかもしれません。
また、セーターの肩の広さとハンガーの大きさによっては、襟元にハンガーをかけない方がいい場合もあります。
ハンガーにかけた時に、肩が伸びそうであれば次の写真のように干してください。
セーターの上手な収納方法
上手に乾かしたセーター。
収納するときに普通にハンガーにかけてしまっては意味がありません。
タンスや収納ボックスに畳んで入れることが出来ればいいですが、セーターはかさばってしまうものも多いですよね。
そこでセーターの上手な収納方法を紹介します。
ハンガーにかける方法を工夫することで、型崩れせず、スペースも取らずに収納することができるんです。
まず、セーターを縦半分に畳みます。
次に写真のように、ハンガーを置いてください。
袖と裾をかければ完成です。
このままかけて収納しておけば型崩れを防ぐことができますよ。
まとめ
セーターは平干しが基本。
でも、専用のネットや干し場所がなくても、ハンガーを使って干すことができるんです。
大事な洋服は長く着たいもの。
上手な洗濯方法を知って、型崩れのないキレイな状態をキープしましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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