夫にやってもらうと嬉しい家事。本当に分担できている?

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共働きの世帯が増え、家事や育児を分担して行っている家庭も多いのではないでしょうか。
しかし夫は十分にやっていると思っていても妻からすればまだまだという話はよく聞きます。
その理由は家事は料理や洗濯など目に見えるものだけではなく、夫が気づいていない細かい家事がたくさんあるからです。
この記事では、現在の家事分担量に応じて次に夫にやってほしい家事をまとめています。

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「家事は全て妻任せ」の夫にまずはやってほしいこと

料理も洗濯も掃除も苦手で妻に任せっきりになっている家庭。
夫婦で話し合い、役割分担として家事は妻がやることにしている家庭。
妻だけが家事を行う事情は様々だと思います。
今までやってこなかった家事を急に始めるのは難しいと感じる場合でも妻の家事を楽にするために夫にできることがあるんです。

床に物を置かない

掃除を楽にする一番の方法は散らかさないこと。
まずは「部屋を散らかさない」協力から始めてみましょう。
特に脱いだ靴下や読み終わった本などを床に放置することはやめてください。
床に物が置いてあると部屋は一気に散らかって見えます。
また、床に散らかった物のせいでスムーズに掃除機がかけられないとストレスになります。
家事をあまりしてこなかった夫が変わる第一歩は掃除の邪魔をしないことです。

トイレ掃除を楽にするアレ

男性の皆さん。
トイレは立ってしますか?座ってしますか?
便器の回りに飛び散った尿は汚れやニオイのもとになり、掃除を大変にする原因の一つです。
トイレを座ってするだけで尿の飛び散りはかなり軽減されるので結果としてトイレ掃除を楽にしてくれます。
子どもの頃からの習慣で立ってトイレをしている方は座ってトイレをすることに抵抗があるかもしれません。
でも掃除をしてくれる方のことを考え、習慣を変えてみることを検討してみてください。

「家事はぼちぼち」の夫に次にやってほしいこと

半々とは言わないまでも、少しは家事をやっているという夫の皆さん。
自分は家事を手伝っているからと満足していませんか。
家事にはゴールがありません。
大きなことではなくてもまだまだできる家事はたくさんありますよ。

使用後にちょこっと掃除

自分が使った場所をその都度元の状態に戻すだけで掃除は楽になります。
例えば水回り。
洗顔や歯磨きの後に洗面台に飛び散った水を拭き取るだけで洗面台を掃除する頻度を減らすことができます。
また、お風呂から上がるときに排水口に溜まった髪の毛を取り除くだけでもちょこっと掃除になります。

料理中に出た道具を洗う

料理は妻がやることが多く、その代わりに夫が皿洗いをするという分担をしているご家庭もあるでしょう。
このような場合、夫の出番は食事のあとだけだと思っていませんか。
料理が得意な人ほど、使ったボウルやお玉などを並行して片づけているものです。
使った道具がいつまでもシンクに残っていると邪魔になってしまうのです。
この道具の片づけだけでもやってもらえるととても助かります。
料理が苦手な男性でも料理を手伝うことはできるんですよ。

「家事は半々」の夫婦が互いにできること

家事負担が夫婦で同じくらいの家庭であれば、しっかり話し合いお互いの不満も少ない形で生活できているでしょう。
あとはお互いに手が届きにくいところをサポートするだけ。
ここでは意外と見落としがちな家事や後回しにしがちな家事を紹介します。
各家庭の状況に応じてやれることは違うはずなので参考にしてみてください。

包丁を研ぐ

料理をするうえで必要不可欠な包丁ですが、意外とメンテナンスを怠ってしまいがちな道具です。
多少切れ味が悪くても気にせず使っている方もいるのではないでしょうか。
しかし、きちんと研いだ包丁でストレスなく食材を切ることができると気持ちよく料理ができます。
逆にいうと切れ味の悪い包丁で料理をすることは自分でも気づかないくらいのわずかなストレスが溜まるものです。
研いでいなくても使えてしまうため、優先順位を落としがちな包丁を研ぐという家事。
いつの間にかやってくれていると嬉しいものです。

ゴミ箱を洗う

こちらも緊急性は低い家事です。
しかしゴミ袋をしていてもこぼれてしまったゴミくずが底に溜まっていたり、ニオイがついていたりと意外と不快なものです。
いつかはやらなきゃと思っていても後回しにしがち。
しかもゴミ箱の掃除まで役割分担をしている家庭は少ないはずです。
余裕がある時にやっておきたい家事のひとつです。

まとめ

家事は生活の基本です。
見えないところで相手がやってくれるから気持ちよく過ごせていることもたくさんあるでしょう。
どんな些細なことからでも構いません。
生活を快適なものにするためにできることから始めていきましょう。
また何かできることがないか探す過程で相手がやってくれたことに気づくこともあるではずです。
気づいたときには感謝の気持ちを伝えてみるのもいいですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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