みかんのネットが赤い理由。ストッキングとの意外な共通点とは?

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寒くなってくると、こたつでみかん、食べたくなりますね。
一方ストッキング。脚を綺麗に見せてくれる女性の味方です。
一見無関係に思えるみかんとストッキング。
この記事を読めば、2つの共通点が見えてきます。

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色の同化現象ってなに?

2つの色が近くにあるとき、色同士が影響し合って、互いの色に近づいて見える現象を色の同化現象といいます。
何だか少し難しそうな名前ですが、実はこの現象、私たちの身の回りでも使われているんです。

例えば、スーパーでネットに入れて売られているみかん。
美味しそうに見えるのはこの現象が関係しています。
また、ストッキングが女性の脚を美しく見せてくれるのも同化現象のおかげです。
みかんとストッキングに共通点があったなんて、面白いですね。

みかんネットは色を鮮やかに見せてくれる

みかんネットといえば赤色。
赤色のみかんネットにオレンジ色のみかんを入れることで、みかんのオレンジ色とネットの赤色が影響しあい、赤色に近いオレンジ色に見えます。
そのため、人はネットに入ったみかんの方が美味しそうと思うのです。

オクラが緑色のネットに入っていたり、にんにくが白色のネットに入っていたりするのも同じ理由で、その方が美味しそうに見えるからです。

正しいストッキングの色の選び方

脚を細く見せたい場合

「黒色の服を着ると細く見える」というのは、多くの方がご存じではないでしょうか。
暗い色は小さく縮んで見える性質があります。
つまり、自分の肌よりも暗い色のストッキングを選べば脚は細く見えるのです。

しかし、暗い色のストッキングを選ぶと、当然肌の色がいつもより色黒に見えます。
脚を白く見せたいという場合には、どうすればよいでしょうか。

脚を白く見せたい場合

脚を白く見せたい場合は、自分の肌よりも明るい色のストッキングを選びましょう。
白い服を着ると顔が明るく見えるのと同じで、肌の色より明るい色のストッキングは脚を明るく(白く)見せてくれます

ただし、暗い色のストッキングが脚を細く見せてくれるのとは反対に、明るい色のストッキングを履くと脚が太く見えることもあります。

脚を細く見せたい場合と白く見せたい場合では選ぶストッキングの色が違ってきますので、その日の気分や服装に合わせられるように、ストッキングの色も複数あるといいですね。

まとめ

みかんとストッキング。
無関係の2つの間には同化現象という1つの共通点が存在しました。
色を上手に使うと、食べ物を美味しそうに見せたり、自分を綺麗に見せたりできるんですね。
同化現象、ぜひ覚えておきたいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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